Inertsil シリーズ逆相系カラムのご紹介 –第2報

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Inertsil シリーズ逆相系カラムのご紹介 –第2報

Publié le : jeudi 21 juillet 2011
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LC TechnicalNote
100 GL Sciences Inc.
Inertsil シリーズ逆相系カラムのご紹介第2報
HPLC用のカラムは、数多くのメーカーから様々なカラムがリリースされています。LCテクニカルノートNo.50では、「数が 多すぎてどれを選べば良いのか分からない」というお客様の声にお応えするべく、弊社が提供する逆相系のHPLC用カラ ムの比較を行いました。このテクニカルノートは非常に好評でしたが、その後、弊社もInertSustain C18を筆頭としてさらに カラムのラインアップを増やしました。そこで、No.100として再び、逆相系カラムの比較データをご紹介します。 C. Aoyama
カラムの種類
InertSustain C18
MonoClad C18-HS
Inertsil ODS-4
Inertsil ODS-3
Inertsil ODS-SP
Inertsil ODS-EP
Inertsil ODS-P
Inertsil WP300 C18
カラムの種類
Inertsil C8-4
Inertsil C8-3
Inertsil WP300 C8
官能基
官能基
特 徴
逆相系のファーストチョイスカラムです。 それまでのInertsilシリーズの ほぼ全ての長所を引き継いだようなカラムになっています。
汎用の装置での高速分析に適したカラムです。シリカモノリスを母体と しているので空隙率が高く、圧力が低く抑えられます。
不活性度に優れたODSカラムです。InertSustain C18ODS-3と比べる と、全体的に溶出が早くなるように設計されています。
10年以上前にリリースされたカラムながら、保持の強さと安定した品質 が高く評価され、現在も世界中で多くお使いいただいています。
高疎水性化合物の溶出時間を早くするために、オクタデシル(ODS, C18)基の導入量をコントロールしたカラムです。
オクタデシル基の根元に極性官能基を導入したカラムです。その相互
オクタデシル基を高密度に修飾させたカラムです。立体認識能が高い ので、よく似た構造の成分を分離する際に特に役立ちます。
大きな細孔を持つため、大きな分子をシャープに溶出させることができ るカラムです。WP300 C8よりも強く保持させたい時に使います。
特 徴
C8カラムにおけるファーストチョイスです。オクタデシル基の代わりに
C8-4よりも多くのオクチル基が導入されており、C8カラムとしては保持 が強めに設計されたカラムです。
分子量が5000を超えるような高分子の逆相分離におけるファーストチョ イスカラムです。WP300 C18と同じ母体にオクチル基を導入しています。
フェニル基を導入したカラムです。疎水性相互作用の他にπ電子相互 、 ー
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http://www.gls.co.jp/hplc.html
GL SciencesLC Technical Note
ODSカラムにおけるパターン比較
弊社ODSカラムのスペックと比較結果を示します。次のページ以降では、左側に0分から4.5分までの、右側に 全体のクロマトグラムを示しました。
カラム名
InertSustain C18 ono a-Inertsil ODS-4 Inertsil ODS-3 Inerstil ODS-SP Inertsil ODS-EP Inertsil ODS-P Inertsil WP300 C18
HPLC条件
化学結合基
オクタデシル基
オクタデシル基 オクタデシル基 オクタデシル基 オクタデシル基 オクタデシル基 オクタデシル基
エンドキャップ
あり
あり あり あり なし なし あり
炭素量
14%
11% 15% 8.5% 9% 29% 9%
細孔径
100
100100100100100300
表面積
2 350 m /g  g 2 450 m /g 2 450 m /g 2 450 m /g 2 450 m /g 2 450 m /g 2 150 m /g
* MonoClad C18-HSはシリカモノリスを母体としているため、充填粒子の細孔径に相当するメソポアの径を記載しました。
・ カラム: 逆相系カラム (5μm, 250×4.6 mm I.D.)* ・ 溶離液A) CH OHB) H O 3 2 A/B= 80/20, v/v ,1.0 mL/min* ・ 温度40・ 検出器nmUV 254 ・ 注入量5μL*
* MonoClad C18-HSについては内径3 mmのカラムでの測定と なる関係で、流量は0.4 mL/min、注入量は2μLとしました。
逆相カラムの選択性と疎水性相互作用を比較 する条件を左に示しました。移動相はメタノール-水系を使用し、カラムサイズはすべて同じもの、 同じ粒径のものを使用しました。
評価に使用した成分の構造式を左に示します。 塩基性物質や酸性物質、アルキルベンゼンや O O多環芳香族化合物の分離の差から、分離に及 Nぼす様々な要因が明らかとなります。 NOH HN 充填剤に使われるシリカゲル表面の弱酸性官 O NH 能基であるシラノールが多いほど、フェノール(31. Uracil2. Caffeine3. Phenol に対してカフェイン(2)が遅れて溶出します 。
4. Butylbenzene
5.o-Terphenyl
6. Amylbenzene
7. Triphenylene
Structures are created using Chemistry 4-D Draw which is provided by ChemInnovation Software, Inc.
疎水性が強いカラムほどブチルベンゼン(4)に 対してアミルベンゼン(6)が遅れて溶出します。
o-ー ェ に対してトリフェニレン(7)が遅れて溶出します。
参考文献 K. Kimata,K. Iwaguchi, S. Onishi, K. Jinno, R. Eksteen, K. Hosoya, M. Araki, N.Tanaka, J. Chromatogr. Sci. 1989, 27, 721-728.
40
4
InertSustain C18比較的よく似た分離 パターンを示します。 7
20 Time (min)
10
7
5 6
7
20 Time (min)
4
1. Uracil2. Caffeine3. Phenol4. Butylbenzene5.oTriphenyleneAmylbenzene 7.-Terphenyl 6.
GL SciencesLC Technical Note
0
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
0
0
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
2
1 3
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
1
2
0
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
5 6
30
40
通常の粒子充填タイプと 比べると溶出が早いという 性質もあります。
20 Time (min)
5,6 4
10
30
30
7
10
5 4 6
10
一番のオススメです!
40
40
30
2
3
20 Time (min)
ono a-
nerts -
1 3
Inertsil ODS-4
2
7
5 4
疎水性の成分のみが 早く溶出しています。
5 4 6
20 Time (min)
立体認識能が高いので、 57の保持時間の差が 他よりも大きくなっています。
7
1. Uracil2. Caffeine3. Phenol4. Butylbenzene5.oAmylbenzene 7.Triphenylene-Terphenyl 6.
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
0
20 Time (min)
Inertsil ODS-EP
10
2 3
30
40
40
30
10
0
2 1 3
30
の ラム はーン かなり異なります。ODSを指定されて いるが、パターンを変えたい時に 適しています。
40
7
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
20 Time (min)
20 Time (min)
2 1
6 4
2 1 3
40
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
0
7
Inertsil WP300 C18
10
10
Inertsil ODS-P
 -親水性成分の 保持はほぼ そのままで
GL SciencesLC Technical Note
0
30
オクチル基 オクチル基 オクチル基 フェニル基
化学結合基
20
カラム名
あり あり あり なし
エンドキャップ
0
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
1 3
1.0 2.0 3.0 4.0 Time (min)
2 1 3
Inertsil C8-3
1. Uracil2. Caffeine3. Phenol4. Butylbenzene5.o-Terphenyl 6.Amylbenzene 7.Triphenylene
0
Inertsil Ph-3
0
2 1 3
2 450 m /g 2 450 m /g 2 150 m /g 2 450 m /g
細孔径
炭素量
20
Time (min)
C8-4よりも全体的に かなり遅めに溶出して います。
7 5,6 4
早めになっています。
Inertsil C8-4
4 6 2
Inertsil C8-4 Inertsil C8-3 Inertsil WP300 C8 Inertsil Ph-3
C8カラム及びフェニルカラムにおけるパターン比較 先ほどと同様に、弊社C8カラム及びフェニルカラムのスペックと比較結果を示します。測定条件は①と同じです。
10 Time (min)
GL SciencesLC Technical Note
20
7
10 Time (min)
2 1
5,6 4
表面積
5,7
10 Time (min)
100100300100
7
5 6
5% 9% 4% 9.5%
. . . . Time (min)
GL SciencesLC Technical Note
最後に
様々な長所を併せ持っています。以下にその一部を紹介しております。ODSカラムの選択で困った場合には、まずは InertSustain C18をお試しいただくことをお薦めしております。
<塩基性化合物のピーク形状>
1
2
3
4
5
0 2 4 6 810 12 14 Time (min)
塩基性化合物の2と4と5のピーク、特に4と5の化合物は、 充填剤表面の残存シラノール基と吸着してピーク形状が 悪くなる化合物です。
Conditions Column :InertSustain C18 (3μm, 2.1 x 150 mm) Eluent :A) CH CN 3 :(pH 7.0, KH PO )B) 25 mM K HPO 2 42 4 := ,v v Col. Temp.: 40Detection :UV 230 nm Flow Rate: 0.2 mL/min Sample; 4. Berberine chloride5. Dextromethorphan 1: Uracil O CO 2: Pyridine3 3: Phenol O O C H 3 5: Dextromethorphan H O C H33
<アルカリ性条件下での耐久性>
高いpH領域においてもInertSustain C18は高い耐久性を 有しています。また、市販耐アルカリ性カラムと比べても 良い結果が得られています。
Conditions for flowing alkaline solution Eluent50 mM Triethylamine(pH10.0)/ = ,v v 3 Flow Rate1.0 mL/min Col. Temp.50
Conditions for obtaining the number of theoretical plates Column5μm, 150×4.6 mm I.D. EluentCH CN/H O = 65/35, v/v 3 2  . Col. Temp.40DetectionUV 254 nm SampleNaphthalene
ジーエルサイエンスでは、分析ノウハウときめこまやかなフォローもお付けしたシステム提案を行っております。 お近くの営業所や カスタマーサポートセンター までお気軽にお問い合わせください。
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